春の彼岸のみたま祀り(4)少名彦那大神と大穴牟遅大神

| コメント(0) | トラックバック(0)

少名彦那(すくなひこな)大神と大穴牟遅(おほあなむち)大神の神座が、産土の神座には必ず備えられていると申しました。

大穴牟遅さまがあの世のミタマを支配なさいます。
それゆえ、大穴牟遅大神を、幽界(かくりよ)の司の神とお呼び申し上げることがあります。

少名彦那さまは、あの世この世を問わず、霊魂すべての戸籍にあたる霊籍簿を一手に掌握なさっていらっしゃる。
それ故、少名彦那大神を別名、大司命神(だいしめいしん)とお呼び申し上げることがあります。

大司命神・少名彦那大神と 幽界(かくりよ)の司の神・大穴牟遅大神は、しばしば両面合わせ鏡のようになってお働きになります。

昨日は春分の日(春の彼岸の中日)。
春分の日のみたま祀りの首座にお就き遊ばすのは、少名彦那大神であり、

秋分の日(秋の彼岸の中日)のみたま祀りに首座にお着き遊ばすのは、大穴牟遅大神でございます。

少名彦那大神を、春告げの大神 と申し上げ、
大穴牟遅大神を、秋をもたらしの大神 と申し上げるのはそういうわけです。

たとえ神社の由緒書には記載がなくとも、産土の神座には、この少名彦那大神と大穴牟遅大神の神座が必ず備えられているということ、日本人の常識にしたい物ですね。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.transpace.jp/mt4/mt-tb.cgi/117

コメントする

このブログ記事について

このページは、昌原が2008年3月21日 13:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「春の彼岸のみたま祀り(3)ミタマを支配なさる大穴牟遅大神」です。

次のブログ記事は「葛城一言主神社参拝(火継ぎ祀りの準備)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。