2008年2月アーカイブ

今日は二月最後の日。(2008年2月29日)
アットいう間にひと月過ぎました。

ところで、子どもにはありがとうが素直に言える子に育って欲しいと親は願うものです。
それでは、毎月、毎月、一月さん、二月さんに、感謝を捧げているでしょうか。

夕食の際にでも、子どもさんとご一緒に、

 「二月さんありがとうございました。いただきます」

とでも唱えてみてはいかがでしょうか。2008

平成二十年という流れを十二に区切って各月がある。
その最初の一区切り、一区切りに感謝するのです。

私たち、神マツリをする者は、月末の夕べには、「みかへりマツリ」をします。
そういう祭式は思いっきり簡略化して、月末の夕食は、「○月さんありがとうございました。いただきます」で始める。

これも立派なマツリですね。その繰り返しが子どもの心を育てます。

月の神様

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月には月の神様がいらっしゃる。
地球上に山があり、海があり、山の神様、海の神様がいらっしゃるように、月にもたくさんの月の神様がいらっしゃる。

その元締めの神を「月読大神(つきよみのおおみかみ)」と申し上げる。

月は霊魂の根源界。
みたまマツリなどをお仕えする際には、月の神様をお呼びしてその恵みを戴きます。
そのお月様に手を合わせて礼拝申し上げることは、絵空事ではないのです。
月の神様がお祭りなさるから、私たちの霊魂が保たれるのです。

日本人が昔から「ノンノ様」と呼んできたお月様。

そのお月様を、子どもの心に結んであげたいものですね。

産土神社には、ご神体を奉安する本殿があり、ご神体を礼拝する拝殿があり、神木が立っている。

* 本殿
* 拝殿
* 神木

最近の世相は、本殿拝殿を尊重するあまり、周りの神木をお粗末にしがちである。
本殿・拝殿を尊ぶあまり、神域の神木がさびしくなっていく神社を見ると、まことに寂しい限りである。

これは、実は、本末転倒。
ご神体に神気を豊かに迎えることができるのは、周りの神木のおかげである。

天空たかくそびえる神木から、神気が下ろされる。
木の神をククヌチの神と申し上げる。
ククヌチは、虚空内(くくぬち)。木の幹の内部に虚空の柱が立つ。
その虚空の柱に、天空から神気が光臨する。
その神気が本殿のご神体に蓄えられる。
それが分かれば、神木をこそ貴ぶべきであると分かる。

産土神社の神域を整えるのは、産子の役割と心得よう。
本殿・拝殿を清浄に保つとともに、神域の神木を豊かに維持するということにも充分に意をそそいでいただきたい。

産土神社の森は、日本の心象風景として大切に保存して行かなければならない。

ある人からメールを戴いた。
「今日は満月の中、山中湖に富士山を見に出かけました」

まだ会ったこともない、若い女性であるが、何気ない一言の中に、彼女の人となりが窺える。
「今日は満月」とサラリと言えるのが素晴らしいのである。

神祀りする身であれば、毎月の満月祭を欠かさないのだが、最近の日本人の心から、お月様の存在があまりにも薄らいでしまった。

数年前のある統計で、日の出、日の入りを見たことが無いと言う子どもたちが3割以上に登るという結果が出た。

その子どもたちは、いつの間にか夜が明けて、いつの間にか暗くなるというだけのことであって、一日の明闇と日月の関わりが心にはいっていないのであろう。

お父さんお母さん、子どもたちの心に、お日様お月様お星様を住まわせてくださいね。

あなたのお家の中で、さ迷える霊魂たちがうろうろしたら、どうしますか。

陰陽師や祈祷師を呼んでお祓いしてもらいますか。
一度や二度で済みますかしら?

実は、もっと良い方法があるのです。
産土の神様にお願いして、自分で解決なさることです。
 
たとえ祈祷しにお願いして強力な霊力で祓いのけたとしても、その霊魂たちにとっては根本的な解決にはなりません。この家がだめなら、あの家でということになることもあります。

人間が生まれる際に、両親との縁を結んでくださるのは産土(うぶすな)神です。
人間死後の霊魂の行方を示してくださるのも、産土神です。
人間の生も死も、産土神の導きによって為されるのです。

それが分かれば、家の中でさまよう浮遊霊にもそのことを教えてあげることですね。
あなた自身が産土神と直接ま向かって、産土神の導きをお願いし、その浮遊霊を産土神界へ導けば良いのです。

神祭りなどしたこともなかった普通の主婦が、産土様にお願いして、家の中の浮遊霊を行くべき所へ導いたという実話があります。
また、人間をあのよへ引きずり込もうという強力な害意を抱く霊群すらも、産土参拝21日で治めたという実話もあります。

詳しくは下記をお読みください。
   ↓   ↓   ↓   ↓
◆神道と太陽の新時代【6】産土神の霊験記(1)産土神はさ迷える霊魂の行き先を示す
◆神道と太陽の新時代【7】産土神の霊験記(2)産土参拝と人間神力で霊群鎮定

2004年4月5日の満月祭は房総半島の南端、布良崎(めらさき)の里でお仕えした。
また、満月の力を戴いて、参列者の先祖および有縁のミタマの祀りをお仕えした。

参列者の中に、まことに凄惨なる状態に置かれている多数の有縁のミタマ達をどうしても救済したいと熱望する人がいた。
そのミタマ達と接触してから、強烈な異変が生じて早急に措置をとる必要があるともいう。

そこで二十一日間の産土参拝によって産土神の神力を拝受するようお勧めした。
二十一日満願の日が、丁度満月祭の日に当たる。

二十一日間の産土参拝によって、その人の中に産土の神力を豊かに蓄え、更に満月の力を拝受して霊魂安定の祀りを行った。

産土の力と満月の力には、絶大なるものがあり、到底個人の霊力などで背負いきれるはずもないマツリが神ながらのまにまに執り行われて、サワリは一切消え果てた。

産土神社が生きて働いていることを改めて思い知り、月が人間の霊魂に大きな力を及ぼしていることを改めて思い知ったマツリであった。

詳しいことは、「神道と太陽の新時代」の次の記事をお読みいただきたい。
    ↓   ↓   ↓   ↓   ↓
 産土神の霊験記(2)産土参拝と人間神力で霊群を鎮定

満月が地球に及ぼす影響があり、それは地球上に急激な変事をもたらしかねない。

ある人からメールを戴いた。
それによると、「満月になるとアメリカ大陸が16センチも浮上する。事故が多いので警官を増員される。宮城県警なども月のリズムを利用して警戒している」とか。

確かに、満月の力が地球に及ぼされると、地球上に急変が起こることがある。
狼男が満月の夜に変身するというのも、あながち理由のない訳ではない。

その満月の急激な力を和らげて、恵みの力に変え、霊魂を活かす力に変えるるために、満月祭をお仕えする。

今日は旧暦睦月(むつき)の満月祭。

満月の時刻があり、それは地球と月の関係で決まるので、必ずしも夜とは限らない。
今日の満月の時刻は、昼の12時30分。

満月祭は、満月の時刻の少し前から始める。

人知れず満月の祭りを続けている、我が道の友たちの有り難さを思う。
格別、祝詞などご存じない方々は、満月に手を合わせて、「お月様ありがとうございます。地球を活かす光りを放ち続けてくださいませ」と祈るだけでもよい。

日本人は、もっと月との関わりを取り戻すべきだろう。
日本全国で満月祭をお仕えする道友たちの祀り手振りよ弥栄(いやさか)なれと祈りあげたい。

2月21日(ただし2004年のこと)、千葉県にて神道講演。
個人宅を会場にして参加者10人の小さな集まりであった。

午後2時から話し始めて、一応5時前に区切りをつけたのだが、帰る人がいない。
世の中に神道の話がなかなか聞けないものと見えて、次から次へと質問をなさる。
いくらでもいくらでも、私から神道の話を引き出そうとなさる。

参加者の熱意に引かれてとうとう午後9時まで話し続けた。
(神道と宗教の違い、神道の三段階、読み書きそろばん、火継ぎのこと、古い井戸の処分法、その他)

娘さんに養子をと望んでおられるご婦人に、自ら祭主となって火継ぎ(ホツギ)祭りをお仕えなさるようにお勧めした。
神祭りは、特殊な人間の特殊な行為ではない。
普通の日本人が普通の生活の中で、神祭る姿をあらわしていってこそ、祭祀民族の面目が立つのではなかろうか。

話の一部は、音声ファイルとして、トランスペース研究所のメール会員に対して公開した。

「おかき」とは「お・欠き餅」のこと。元来、鏡餅を欠いて食べたことから「おかき」と呼ばれるようになった。新年にお供えした鏡餅に大年の神様の神気を籠もらせていただき、鏡開きでそれを欠いて乾かしておく。

【参考】昌原筆録【8】鏡開きのウソ・ホント(鏡の真義)

 バレンタインには、そのおかきを油で揚げて、スルメでも添えて男性にプレゼントする。これこそ日本的バレンタインデーではないか。甘いチョコが口の中で溶けてしまうより、年魂(としたま)の神気の籠もったおかきをよく噛んでよく噛んで、スルメと一緒によく噛めば、男たちの顎の力も強まって唾液が身体を潤し考え方もしっかりしてくる。
 女性たちよ、バレンタインの義理チョコはもう止めようよ。代わって、義理おかき、義理スルメにしましょうよ。

(2年前の日記記事をここに再現します。)
 今日(2/14)はバレンタインデー。
この日に女性が男性にチョコレートを贈るということを百貨店とチョコレート業界が宣伝し始めて、それが広く定着したのは昭和50年代の頃とか。
勿論、日本特有の現象である。

 世の女性方に申し上げたい。
義理チョコ山ほどもらってもあまりうれしくないんだよねえ。
(パソコンで「ぎりちょこ」と入力して変換を掛けると一発で「義理チョコ」が出てきた。イヤな世の中だねえ。)

今年(平成16年)は国際コメ年とかで、お米を食べて日本農業を支えようという年。
義理チョコならぬ義理おかきをもらった方がよっぽど嬉しく、身体にもよい。義理スルメを添えてくれたらなお嬉しい。

おかきをかじり、スルメをよく噛むと、脳のはたらきも良くなりあごの力も強くなる。
大体、今の若者は昔ほど堅い物を噛むということをやらず、柔らかい物ばかり食べているので、日本人のあごの形がますますやせ細って行く傾向にあるそうだ。

噛むということは脳の働きと大いに関係する。ファーストフードや添加物と砂糖のたっぷり入った柔らかなフードで身体がボロボロになっている若者に、追い打ち掛けてチョコレート攻めにする必要もなかろう。

 男性諸君よ、バレンタインにはおかきが欲しい、スルメが欲しいと声を挙げようではないか。

【参考】チョコよりも効果があるかも
      ↓   ↓   ↓   ↓
 神道と太陽の新時代【10】バレンタインに大穴牟遅大神を思う

「天璋院篤姫は日本女性の鑑(かがみ)」というタイトルを掲げてサイトを作り、最近ぼちぼちと文章を書き始めました。

篤姫さんは、やわな男たちなどとは比較にならないほど、腹のできたお人でした。
心腸に鉄石を蔵(かく)す、とは篤姫さんのことですね。
女性というものは、ホントーに強い、とつくづく思わされます。

篤姫サイトは若い女性たちにも読んで戴きたいのですが、男の子たちにも呼んでいただきたいものです。
篤姫さんにならって、ちょっとはシャキッとしてほしい。

江戸城無血開城などは、歴史の表舞台では勝海舟や西郷隆盛などの男たちの活躍が伝えれているのですが、その裏で、天璋院篤姫や皇女和宮などの女たちの働きもまた大きなものがあったと想います。

NHK大河ドラマで篤姫を演じている宮崎あおいちゃん、今のところはまるで町娘ですけども、これからどのように大奥総帥としての風格を出していけるかどうか、これも楽しみです。

次の記事などは、是非お読み戴きたいと思います。

 → 菊本の自害はナゼ
 → 御殿女中こや/主命を奉じて火中に飛び込む

2/4立春とはいえ、まだ春の気配は無い。
旧暦は季節と連動していたのだが、新暦に変わってから、暦と季節とのずれが目立つようになった。

昨年(2003年)の旧暦2月4日(立春)は新暦では3月6日であり、かなり春めいて春立つにふさわしかった。

今年(2004年)は、旧暦では2月が二回めぐってくる。
旧暦二回目の二月を閏(うるう)二月という。

つまり、今年(2004年)の
  旧暦二月四日は   新暦で二月二十四日、
  旧暦の閏二月四日は 新暦の三月二十四日である。

閏(うるう)二月の立春は、そろそろ桜の花便りが気になる頃で、立春というにふさわしい。

明治に新暦(太陽暦)が採用されて、旧暦(月暦)は世間ではほとんど省みられないのだが、どっこい、旧暦は現実に生きている

月が地球に及ぼす影響というのが現実にあって、無月(朔日)から三日月、上弦、十三夜、満月、下弦、黒神(こくしん)三日月、そして再び無月(朔日)に変える。その時々の月の世界が、それぞれの働きを持って、地球に、人間に、山河草木に、影響を及ぼしてくる。

神祭りする者は、朔日(旧暦一日)には月次(ツキナミ)祭、三日は三日月祭、そして、上弦祭、十三夜祭、満月祭、下弦祭、黒神(こくしん)三日月祭をお仕えするのである。

ところが、新暦(太陽暦)による祭りは、新暦一日に日次(ひより)祭、月末に宵祭りを行うぐらいであって、月にちなむ祭りの方が断然多いのである。

あなたは今月の満月が新暦で何日になるかご存じですか。
旧暦の動きは、月の動きであり、月の神様は霊魂の根源神である。

新暦とともに、旧暦も意識に入れて暮らしてみてはいかがでしょうか。

2月3日は、節分です。節分の翌日は立春。

節分に限らず、年中行事というものは、大切になさるのがよろしいでしょう。
古い昔の伝えごとだから、別に捨ててもよかろうなどとはお考えにならないことです。

子どもさんをお持ちのお家は、子どもさんと一緒に年中行事を楽しむとよいでしょう。
それが子どもの心を育てます。

年中行事が何故子どもの心を育てるのか?

それは、民族が伝えてきた年中行事には、民族の心が響いているからです。
その響きを、子どもは毛穴から吸い込んで行くのです。
これは理屈の外(ほか)。

豆をまきながら亡き母を懐かしく思い出しました。

母は韓国で生まれ、二十才過ぎで日本へやってきて以来、六十数年を日本で暮らしました。
日本語も充分に話せぬ母でしたが、年中行事の類が大好きな人でした。
節分になると、「オニハーソトー」とへんてこりんな抑揚をつけて豆をまいたものでした。
物置を隅っこをほじくり出すと、ひょっとすると母が十年二十年前にまいた豆がいくつか出てくるかもしれません。

私自身が五十才を過ぎた今、そういう母を振り返ると、年中行事によって子どもの心にとても豊かな栄養を与えてくれたのだと感謝しています。

お父さんお母さん、暦と仲良しになって下さい。
そして年中行事を生活に取り入れて、子どもさんと一緒に楽しんでください。

年中行事は子供の心を育てます。
子どもの心の栄養も考えてあげてくださいませ。

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