十一月は来年の運命が定まる月

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今日は11月1日。
毎月一日には、日次祭(ひよりさい)をお仕えしている。
旧暦朔日(ついたち)には、月次祭(つきなみさい)をお仕えしている。

十一月の日次祭は、格別である。それは、十一月という月が、来年一年の運命がつくられるという月であるからだ。

石笛(いわぶえ)を吹く。
その音色が、スーッとどこまでも通っていく。
その音色に載せて、神つみよさしが現れていく。
そのような心地のする日次祭であった。

美剣(みつるぎ)を振る。
その美剣の先には、玉鉾(たまほこ)がある。

玉鉾とは、大きなガラスの器に水をたたえ、中にガラス瓶に入れたろうそくを灯し、
その上に三本の矢を立てて、矢には稲を結んである。

繰り返し、繰り返し、同じような祭りをお仕えしているようではあるが、
その実、一度としておなじ祭はない。

毎月、毎月、やってくる日次祭。
毎年、毎年、やってくる十一月。

しかし、一つとして同じ日次祭、同じ十一月はないのが道理である。

十一月に秘められた来年一年の展開は、いかなるものであろうかと、
少しばかり心時めく想いがする。

十一月様、どうぞよろしく。

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このページは、昌原が2009年11月 1日 20:50に書いたブログ記事です。

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